既存炉をスマート工場へ
炉体は正常に稼働しているが、データと接続がない。そうした既設オーブンは入れ替えずにスマート工場へ接続できます。偉勝は既存装置にPLCを追加し、中央サーバーで各機のデータを収集、監視画面で温度・状態・異常アラームを表示。手書きの定時記録をシステム記録に置き換え、追跡可能な生産履歴を残します。施工はお客様の工場内で、装置を搬出せず1台ずつ停止。他社製オーブンにも対応します。SECS/GEM導入、MES/EAP/ERP連携、エネルギー管理まで拡張でき、ソフトは自社開発の監視ソフトを基盤とします。
改造の課題
課題1:原メーカーへの返送
他社改造は返送が多く、取外し・搬送・搬出入工事が煩雑。

課題2:新機の高コスト
メーカーは新機購入を勧めがちで、設備投資が増え旧機は早期廃棄に。

課題3:再認定に時間がかかる
新機ではレシピとパラメータの再認定が必要で、量産開始が遅れる。

解決策1:搬出なしの現地施工
お客様の工場で1台ずつ停止し、少なくとも3日~1週間の停止を回避。

解決策2:炉体はそのまま制御を追加
各機にPLCを追加し、中央サーバーでデータを集約。旧機は継続使用。

解決策3:レシピ再調整不要
追加するのはデータと通信機能のみ。レシピとパラメータは変えず、再認定も不要。
ウェハテスト事例
顧客:国内ウェハテスト工場|工程:ウェハ圧力試験

課題:最終顧客からトレーサビリティを求められたが、他社製の熱風オーブン数台がネットワーク非対応で、温度は手書きの定時記録。原メーカーの提案は返送改造か新機購入でした。

偉勝の対応:
・各機にPLCを追加
・各機のIPCの代わりに中央サーバーを構築
・温度・状態・異常アラームの監視画面を開発
・工場内で施工し、停止は1台ずつ

結果:
・ベークごとの生産履歴を追跡可能に
・新機購入不要、旧機の早期廃棄なし
・レシピとパラメータの再調整不要
・少なくとも3日~1週間の停止と搬送コストを削減
改造メニュー
ラインに合わせて選べる改造項目:
・異常予兆と保守:異常の収集分析、通知、対処手順の記録で計画外停止を削減
・生産データの収集・整理・分類、ビッグデータ/AI分析、専用の集中監視画面
・SECS/GEM導入(半導体・基板装置向けに個別開発)で既設機を工場ホストへ接続
・MES、EAP、PLC、エネルギー管理(ESG)、ERPとの上下位連携
・ハンディ端末、タッチパネル、産業用PC、大型表示板、DB・フロント/バック開発
・要件評価、工程管理、技術文書

ソフトは自社の監視ソフト。各オーブンにPLCタッチパネルを1台備え、リアルタイム監視、安全管理、履歴照会に対応。温度・O2濃度などをITサーバーへアップロードできます。