偉勝が製造・組立能力の強化を積極的に推進。デジタル自動化に向けて、ハード・ソフトの効果を強化。

今年、新型コロナウイルスの影響を受けて、国内のPCBや半導体などのハイテク産業における設備需要が大幅に増加し、ほぼすべての設備メーカーで受注が相次ぎ、対応に追われる活況を呈しています。

偉勝乾燥工業の陳玟翰総経理は、次のように述べました。「パッケージ基板の大規模な増産が進み、用途の高度化に伴ってPCBの配線が微細化するなか、偉勝乾燥工業の乾燥装置もまた、先端メーカーのニーズに足並みをそろえ、継続的な技術の高度化が必要です」。また陳総経理は、今後、乾燥装置における自社での製造・組立体制をさらに強化し、デジタル自動化に向けて、ハードウェアとソフトウェアの機能向上をさらに推進していくと強調しました。さらに、「従来の自動化設備は多くの人手を必要としていましたが、現在はオンラインでのサポートへと移行しています。かつてはオーブン設備の仕様変更を行う際、ハードウェアとソフトウェアの両方を修正する必要がありましたが、現在はIoTを活用したオンライン管理により、迅速な対応が可能となりました。また、これまでは熱処理時にインジケーターを確認して完了を待つ必要がありましたが、現在では熱処理工程が完了すると同時に、リアルタイムで通知されます。偉勝では、自社の研究開発チームがファームウェアを独自に開発しており、既存のオーブンも半日程度でAIoT(人工知能×IoT)対応オーブンに改良することが可能です。次世代の乾燥装置を通じて、PCBメーカーの品質向上と新たな製造プロセスへの対応をサポートします」と述べました。

さらに陳総経理は、「乾燥装置は、『カスタマイズ』が重要な産業である」ことを強調。標準化された汎用装置では、各産業が直面する固有のボトルネックの解決や、求められる性能に達することが困難であるからです。また、近年の円安の進行に伴い、弊社の乾燥装置と日本の同業他者との価格差における優位性は縮小傾向にあり、カスタマイズ対応力をさらに強化し、日本の大手メーカーとの差別化が必要となります。さらに、AGV(自動搬送車)、ドッキングユニット、ロボットアームなどを含む総合的な搬送システムとの組み合わせにより、製品競争力をより一層強化します。これら先進機能を統合した乾燥装置は、今年のTPCA Show 2021 にて展示予定です。PCB業界の皆さまにおかれましては、12月21日〜23日に台北南港展覧館の偉勝ブース(J-406台湾港建との共同出展)、/(I-005偉勝工業単独出展)へぜひお立ち寄りください。